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任意売却をした後に残ったローンの返済はどうなるのでしょうか?
残債がどうなるのか・・・?気になるところだと思います。
原則的に、任意売却をして債権者へ売却代金を支払っても、借入金の残高が残ってしまう場合には、任意売却を行った後も、残債は返済していかなければいけません。
ただ、残債全額を一括で返済するわけではないので、ご安心ください。
当初ローンを組んだ金融機関は、すでにその債権をサービサー(債権回収会社)に手渡していますので、残債については、無理のない範囲で返済する形になるのが通常です。
サービサー(債権回収会社)とは?
サービサー(債権回収会社)とは、債権の回収を行う法人です。
金融機関等から支払いができなくなった住宅ローンなどの債権を買取り、債務者に対して支払いの督促や競売申立てを行い、債権回収を行うことを業務としています。
以前は、債権回収を代理で行うことを認められていたのは、弁護士のみでしたが、現在はサービサー法で許可を受けた会社も債権回収を行うことを認められています。
債権回収会社として認められる要件としては、資本金が5億円以上あり、取締役に1名以上の弁護士がいること、暴力団等反社会的組織とかかわりがないことなどの要件を満たしていることが必要で、営業を行うにあたっては法務大臣からの許可が必要となります。
残債の返済を続ける?自己破産する?
任意売却した場合、残債については債権としてサービサー(債権回収会社)に移行しますので、サービサーとの交渉により、払える範囲で払っていくというのが基本です。
サービサーとの交渉の際は、月々の収支を記載した「生活状況表」を提出し、毎月の返済額を決定していきます。
任意売却をした場合、一般的には、月額10,000円〜30,000円程度の返済となるケースが多いです。
任意売却をした方の多くは、自己破産はせずに、無理のない範囲で返済を続けながら、生活を立て直していらっしゃいますが、中には、返済を続けることを選択せずに、自己破産をした方がメリットが大きいからとういうことで、自己破産を選ぶ方もいらっしゃいます。
ちなみに、自己破産の質問で多いのが、「自己破産したことが周囲にわかってしまうことがあるの?」というものですが、基本的に自己破産をしたことが周囲に知れてしまう可能性は低いと考えてよいでしょう。
ただし、自己破産を検討する上では、その他メリット・デメリット双方がありますので、どちらを選択するのがよいのかをしっかりと見定める必要があります。
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